2021.02.12 11:24 更新
2021.02.12 配信
耐久性を重視したメインストリーム向け「Steel Legend」シリーズに属するIntel Z590マザーボードは、Wi-Fi 6Eに対応する「Z590 Steel Legend WiFi 6E」(トップ画像左)と、非対応の「Z590 Steel Legend」(トップ画像右)の2モデル。
いずれも電源回路はDr.MOSによる14フェーズ回路で、有線LANにはRealtekによるDragon 2.5ギガビットLANを搭載。また専用グラフィックスカードホルダーASRock「Graphics Card Holder」が付属する。
Z590 Taichi |
「Z590 Taichi」は、8層PCBや、Dr.MOSと「Premium 90A Power Choke」による14フェーズ回路を搭載するIntel Z590マザーボードのハイエンドモデル。
オーバークロックでの運用を想定し、ヒートシンクには30mm口径の「MOSファン」(40mmに換装も可能)を搭載。ネットワークはKiller E3100G(2.5ギガビットLAN)とKiller AX1675x(Wi-Fi 6E)で、超高速ポーリングレートに対応する「ライトニングゲーミングポート」や、帯域幅40GbpsのThunderbolt 4、専用グラフィックスカードホルダーASRock「Graphics Card Holder」に対応する。
Z590 PG Velocita |
「Z590 PG Velocita」は、Dr.MOSと「Premium 60A Power Choke」による14フェーズ回路を搭載するIntel Z590のハイエンドゲーミングマザーボード。
こちらもオーバークロックでの運用を想定し、ヒートシンクには30mm口径の「MOSファン」(40mmに換装も可能)を搭載。ネットワークはKiller E3100G(2.5ギガビットLAN)とKiller AX1675x(Wi-Fi 6E)で、超高速ポーリングレートに対応する「ライトニングゲーミングポート」や、専用グラフィックスカードホルダーASRock「Graphics Card Holder」に対応する。
Z590 Extreme |
「Z590 Extreme」は、Dr.MOSと「Premium 60A Power Choke」による14フェーズ回路を搭載するIntel Z590マザーボードの汎用向けミドルレンジモデル。
有線LANにはRealtekによるDragon 2.5ギガビットLANとIntel I219VによるギガビットLANを搭載。また専用グラフィックスカードホルダーASRock「Graphics Card Holder」が付属する。
Z590M-ITX/ax |
「Z590M-ITX/ax」は、Dr.MOSと「Premium 60A Power Choke」による8フェーズ回路を搭載するMini-ITXマザーボード。ネットワークはRealtekによるDragon 2.5ギガビットLANと、Intel Wi-Fi 6E無線LANを搭載する。
H570 Phantom Gaming 4 | H570M Pro4 |
H570M-ITX/ac | B560M Pro4 |
Intel H570チップセットを採用したモデルは、ATXフォームファクタのゲーミング向けATXマザーボード「H570 Phantom Gaming 4」、MicroATXフォームファクタのスタンダード向け「H570M Pro4」、Mini-ITXのスタンダード向け「H570M-ITX/ac」の3モデルがラインナップ。
またIntel B560チップセットを採用するMicroATXフォームファクタのスタンダードモデル「B560M Pro4」も発表されている。
その他、3月中に発売予定の5モデルもアナウンスされたので画像で簡単に紹介しておこう。
Z590 Pro4 | Z590M Pro4 |
H570 Steel Legend | B560M Steel Legend |
B560M-HDV |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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