2021.02.18 14:35 更新
2021.02.18 配信
VAIOは、世界初となる立体成型フルカーボン筐体を採用したフラッグシップモバイルノートPC「VAIO Z」を発表した。
液晶は14型で、解像度はフルHDと4Kを選択可能。また筐体全てに、軽量かつ頑強なカーボン連続繊維素材を採用したことで、モバイルノートPCで主流のTiger Lake-UP3ではなく、より強力なTiger Lake-H35を搭載しつつ、最小重量約958gという軽量化を実現しているのが特徴だ。
また常に持ち運ぶモバイルノートPCということで、最高127cmの落下試験やアメリカ国防総省が制定するMIL規格の品質試験をクリア。さらに高容量かつ薄型軽量な専用バッテリを新たに開発することで、最大34時間(連続動画再生時間18時間)の長時間駆動を可能にしている。
量販店モデルは、Core i5-11300H、フルHD液晶、5G非対応の「VJZ14190311B」をベースに、Core i5-11370H、フルHD液晶、5G対応の「VJZ14190211B」、Core i7-11370H、4K液晶、5G対応の「VJZ14190111B」の3モデルがラインナップ。
いずれもメモリはLPDDR4x 16GB、ストレージは512GB PCI-Express4.0 SSD、ネットワークはWi-Fi 6無線LANに対応する。外形寸法は幅320.4mm、奥行き220.8mm、高さ12.2~16.9mm、重量は約958g~1,059g。なおソニーマーケティングやVAIOでは個人向けカスタマイズモデルや、Core i7-11375Hを搭載する「VAIO Z SIGNATURE EDITION」が用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
VAIO株式会社: https://vaio.com/