2021.02.25 20:37 更新
2021.02.24 配信
4K UHDの高解像度出力に対応する組み込み向けpico-ITXマザーボード。SoCはデュアルコアまたはクアッドコアのArm Cortex-A53で、CortexM4コプロセッサを組み合わせることで、高解像度表示を可能にしている。
主なスペックはメモリは最大4GBまでのLPDDR4-3200、ストレージは最大128GBのeMMC、または最大64GBのMLC/pseudoSLCを搭載。ネットワークはデュアルギガビットLANで、ディスプレイ出力はHDMIx1、minieDPx1に加え、デュアルチャネルLVDSを備える。
拡張スロットはM.2 2242×1、USBポートはUSB3.0x2、USB2.0ピンヘッダx1、USB OTGx1を実装。その他、GPIOピンヘッダx8、SPI/I2C内部ピンヘッダ、ライン入力ピンヘッダ、ライン出力ピンヘッダ、マイク入力ピンヘッダを搭載する。
基板サイズは幅100mm、奥行き72mm、高さ16mm。対応OSはLinux Yocto BSP、Android、Windows 10 IoT。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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