2021.02.26 14:09 更新
2021.02.25 配信
産業用システムを手がけるAAEONより、IoTゲートウェイの新モデル「SRG-3352C」がリリース。多様な環境下においてエッジネットワークを迅速に展開できる製品で、わずか1.8Wの省電力仕様によりソーラーパネルやバッテリーで動作させることができる。
プロセッサはARM Cortex-A8を搭載。低発熱仕様のため、最大60℃の環境下においてファンレスでの駆動が可能だ。メモリはオンボードのDDR3L 1GB、ストレージは8GB eMMCを内蔵。外部ストレージ用のmicroSDスロットも備えている。
拡張インターフェイスは、4G/3Gモジュールを搭載できるminiPCI-Expressスロット、SIMカードスロットを搭載。リアルタイムクロックを内蔵するほか、GPIOを介して4つのLEDライトを制御できる。
そのほか、シリアルポート(RS-485)×2、ギガビットLAN×2、USB2.0×2などのインターフェイスを実装。外形寸法は幅109mm、奥行き110mm、高さ39mm、重量430g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
AAEON: https://www.aaeon.com/