2021.03.08 19:26 更新
2021.03.08 配信
PCI-Express4.0(x4)接続に対応するNVMe M.2 SSDの新製品。フォームファクタはM.2 2280、容量は500GBと1TBの2モデルで、グラフェン素材の超薄型ヒートシンクを搭載する。
NANDフラッシュは3D NAND、コントローラは4チャンネルアクセスに対応。転送速度は500GBモデルがシーケンシャル読込3,800MB/sec、書込2,800MB/sec、ランダム読込190,000 IOPS、書込540,000 IOPS、1TBモデルがそれぞれ3,800MB/sec、3,200MB/sec、370,000 IOPS、560,000 IOPSで、PCI-Express4.0(x4)接続のSSDとしてはエントリークラスの位置づけ。
一方、1日あたりのドライブ書込量は0.95DWPD(5年)、総書込容量は500GBが850TBW、1TBが1,700TBWとされ、耐久性はコンシューマ向けのNVMe SSDの中ではトップクラス。さらに5年間の長期保証も提供され、アクセスの多い環境でも安心して使用できる。
対応機能はS.M.A.R.T.、ガベージコレクション、RAIDエンジン、LDPC符号で、DRAMキャッシュも搭載。本体サイズは幅22mm、奥行き80mm、厚さ3.58mm、重量10g、実装方式は両面実装。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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