性格の異なる3製品をラインナップ

3月3日（現地時間）発表のRDNA 2アーキテクチャ採用、AMD Radeon RX 6700 XTを搭載するグラフィックスカード計3種類。アナウンス時点で詳細スペックは非公開で、国内市場向けの発売日および売価は追ってアナウンスされるという。

「AMD Radeon RX 6700 XT Phantom Gaming D 12GB OC」は、VGAクーラーにトリプルファン仕様「ファントムゲーミング3X」を搭載。放熱効果と基板の歪みを抑える金属フレームとバックプレートを装着させた。また、Polychrome SYNCをサポートするARGBファンを備え、ライティングカスタムを楽しむ事ができる。外形寸法は幅131mm、長さ305mm、厚さ55mmの2.75スロット占有デザイン。

「AMD Radeon RX 6700 XT Challenger Pro 12GB OC」は、ミドルエンドの位置付け。VGAクーラーにはオリジナルのストライプアキシャルファンを3基実装し、冷却能力を高めている。さらにニッケルメッキ銅ベースプレートや最適化されたヒートパイプ、さらにアルミニウム製フィンとの接続には高密度金属溶接を施した。外形寸法は幅131mm、長さ303mm、厚さ45mmの2スロット占有デザイン。

「AMD Radeon RX 6700 XT Challenger D 12GB」は、メインストリームモデル。独自ストライプアキシャルファンをデュアルマウントしたVGAクーラーを実装。温度状況により冷却ファンの回転を停止する0dB Silent Coolingを採用する。また、高品質Supper Alloy Graphics Cardコンポーネント採用もトピック。外形寸法は幅134mm、長さ269mm、厚さ41mmの2スロット占有デザイン。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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