2021.03.15 11:51 更新
2021.03.12 配信
「ProArt B550-Creator」は、Ryzen 5000シリーズに対応するクリエイティブ・プロフェッショナル向けのAMD B550搭載ATXマザーボード。Thunderbolt 4ポートをデュアル実装するほか、Intel 2.5ギガビットLANも2系統を備えるなど、強力なインターフェイスを装備している。なお、現時点では国内向けの取り扱いや価格、発売時期などは不明。
最大40Gbps転送のThunderbolt 4ポートは、8Kディスプレイや2系統の4Kディスプレイを出力可能。12+2フェーズの堅牢な電源回路を備える高い信頼性も特徴で、表面積を拡大した大型のヒートシンクは、高品質サーマルパッドでVRMモジュールと接している。また、同じクリエイター向け「ProArt」シリーズ製品を一元管理できるソフトウェア「ProArt Creator Hub」も付属する。
メモリスロットは最大4,866MHzをサポートするDDR4×4で、最大128GBを実装可能。ストレージはPCI-Express4.0対応のM.2スロット×2を備え、その両方に専用ヒートシンクが搭載されている。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×1、PCI-Express4.0(x8/x16形状)×1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express3.0(x1)×2構成だ。
そのほか、インターフェイスはIntel I225-Vチップによる2.5ギガビットLAN×2、Thunderbolt 4(Type-C)×2、USB3.2 Gen.2×4、USB2.0×2、PS/2×2を実装。画面出力はThunderbolt 4ポートのほか、DisplayPort1.4とHDMI2.1を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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