2021.03.23 15:07 更新
2021.03.23 配信
ソニーが新たに提案する、立体的な音場で没入感ある音楽体験「360 Reality Audio」認定のワイヤレススピーカーがリリース。新開発の全方位スピーカーシステムにより、1台で部屋全体を高音質の音楽で満たすことができる。
SRS-RA5000 |
「SRS-RA5000」は、合計7基のスピーカーユニットで構成される上位モデル。独自開発の上向きスピーカー3基が高さの音場を再現し、中央に配置された3基のミッドスピーカーユニットから水平方向へ音を拡散。上方向から降り注ぐ音と水平方向の音の重なりにより、音に包まれるような音楽体験が楽しめるという。また、下部には低域を再生するサブウーファーを内蔵、質の高い重低音を実現する。
そのほか、スピーカーが周囲の環境を測定し、ボタン一つで最適な音のバランスに補正する「キャリブレーション」機能を搭載。2chのステレオ音源でも臨場感ある音楽が楽しめる「Immersive AE」、圧縮音源の高音域を効果的に補完する「DSEE HX」などの高音質化技術も備える。
外形寸法は幅235mm、奥行き225mm、高さ329mm、重量約4.9kg。なお、本体カラーはブラックのみ。
SRS-RA3000 |
「SRS-RA3000」は、同時にリリースされた全方位スピーカーシステム搭載スピーカーのエントリーモデル。上部に内蔵されたオムニディフューザーとビームトゥイーターが部屋中に音を拡散する仕組みで、低域を増強するパッシブラジエーターも側面に2基備える。
また、環境に合った音楽を楽しむ自動のキャリブレーション機能を搭載。上位モデル同様に2ch音源の拡張機能「Immersive AE」、圧縮音源をより原音に近い広がりで再生する「DSEE」に対応する。
外形寸法は幅146mm、奥行き155mm、高さ247mm、重量約2.5kg。カラーはブラックとライトグレーをラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ソニー株式会社: https://www.sony.jp/