2021.03.25 11:44 更新
2021.03.25 配信
Jerry Harvey Audioが手がける、最新カスタムインイヤーモニター(IEM)「Jolene」が受注開始。世界初となるデュアル対向レイアウトの4DDドライバーに加え、8BAドライバーの片側合計12ドライバーを搭載。同ブランドのカスタムIEMの中でも「最も自然でアナログ的なサウンド」を実現するという。
なお「Jolene」には、無償の専用デザインオプション2種をラインナップ。樹脂製渦巻シェルと真鍮製フェイスプレートおよび真鍮製コネクターリングを備えた「Jupiter Jolene」、パール光沢のある渦巻シェルとアルミニウム製フェイスプレートおよびアルミニウム製コネクターリングを備えた「Hyper Black Jolene」から選択できる。
Jupiter Jolene | Hyper Black Jolene |
ドライバー構成は、低域用に9.2mmのダイナミックドライバーを2基、中域は4.9ダイナミックドライバー2基、中高域と高域にはそれぞれバランスド・アーマチュアドライバーを4基搭載。ダイナミックドライバーを対向配置で使用する「D.O.M.E Midrange Enclosure テクノロジー」により、ドライバーサイズを超えたサウンドを再生する。
また、独自の位相制御技術である「freqphaseテクノロジー」を採用。多数のドライバーを搭載しながら、各ドライバーの信号を0.01ミリ秒以内に到達させることができる。
そのほか、ドイツ製ミリタリーグレードの最新7pinコネクタ、低域調整可能な「Variable bass」機能を搭載した4N銀メッキ高純度OFCケーブルを採用。製品にはアルミニウムとカーボンを使用したオリジナルキャリングケースも付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社アユート: https://www.aiuto-jp.co.jp/
Jerry Harvey Audio: https://jhaudio.com/