2021.03.26 18:10 更新
2021.03.26 配信
昨年12月には初のエンジニアリングサンプルを、今年1月にはノートPC向けのSO-DIMMを発表するなど、DDR5メモリのラインナップを順調に拡充しているTermから、今度はオーバークロック対応の「T-FORCE Gaming」シリーズがリリースされた。
現時点で動作クロックなどは明らかにされていないが、これまでマザーボードに実装されていたパワーマネジメントICチップがメモリ側に移動したことで、ノイズの低減や安定した電圧供給が可能。さらに「T-FORCE Gaming」シリーズでは、2.6Vを超える電圧にも対応する最新のチップを搭載しており、これまでよりもオーバークロックのマージンが大幅に増加しているという。
なおテスト用のサンプルはすでにASUS、ASRock、GIGABYTE、MSIへ出荷されており、次世代マザーボードによる評価が開始されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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