2021.03.30 15:19 更新
2021.03.30 配信
Apple製品の修理サービスプロバイダーを認定・サポートする、Appleの「Independent Repair Provider プログラム」が全世界に拡大。事業規模を問わず、独立系の修理業者がAppleの正式認定や純正部品供給を受けて修理サービスを提供できる。
2019年にアメリカで開始され、2020年にヨーロッパとカナダに拡大された修理プロバイダーの認定プログラム。同プログラムを通じてAppleより認定を受けた修理業者は、純正の部品や専用器具、修理マニュアル、診断プロセスといった、Apple正規サービスプロバイダと同等のサービス支援を受けることが可能になる。
プログラム参加は無償ながら、修理業者は修理サービスを実施する専任の認定技術者を配置する必要がある。トレーニングや修理マニュアル、診断プロセスなどは無償で利用可能で、純正部品と専用治具はApple正規サービスプロバイダと同価格で購入可能。Appleハードウェア全製品について、期限内·期限切れの両方のケースに対応できる。
日本や韓国、ロシア、インド、シンガポールなどの地域では、今週の後半から応募を受け付ける。その後中国やアフリカ諸国、南米諸国などの地域に拡大、Apple製品が販売されている200以上の国と地域で利用可能になる見込みだ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Apple Inc.: https://www.apple.com/