2021.04.02 10:53 更新
2021.04.02 配信
2018年6月より販売が開始された、初代「P7」の”NEO”モデル。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は先代同様、幅210mm、奥行き445mm、高さ470mm、重量は約5.7kg。
左側面に密閉型ソリッドパネルを採用する静音志向のミドルタワーPCケースで、左右サイドパネルには防音素材(吸音材)を装着し、遮音性に優れる設計が最大の特徴。
ドライブベイは着脱式の5.25インチオープンベイを筆頭に、2.5/3.5インチ共用シャドウベイx2、2.5インチ専用シャドウベイx2を備える。また冷却ファンおよび搭載可能ラジエターサイズは、フロント120/140mmx2(120mmx2標準)で、120/140/240/280mmサイズラジエターをサポート。リアは120mmx1(標準)で、最もオーソドックスな120mmサイズラジエターが搭載できる。
各有効スペースは、グラフィックスカードが最大350mm、CPUクーラーが高さ最大165mm、電源ユニットが奥行き最大170mmまで。
その他、フロントトップのアクセスポートは、USB3.0x2、ヘッドホン、マイク、Powerスイッチ、Resetスイッチが並ぶ。
既存モデル「P7 Silent」との違いはフロント標準搭載ファン数で、従来は120mmが1基のみだった。その他スペック表から大きな違いは確認できないが、マザーボードトレイのデザインに小変更が加えられており、実質リプレース品という印象が強い。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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