2021.04.02 12:53 更新
2021.04.02 配信
ツクモのBTOに採用されるために製造された、オリジナルの電源ユニット「G-GEAR電源」がリリース。世界トップクラスの電源メーカーとして知られるCWT(Channel Well Technology/本社:台湾)と共同開発を行った電源ユニットで、本日より「eXcomputer」および「G-GEAR」のカスタマイズメニューに順次組み込まれる。
上位モデルの「CST1250 TGP」は、80PLUS TITANIUM認証を取得した容量1250Wの電源ユニット。耐久性と柔軟性を兼ね備えた「ウィーブケーブル」を採用するフルモジュラータイプで、最大104.16Aの12Vシングルレーン仕様。冷却機構には135mm口径の静音流体軸受けファンを搭載する。
CSE850S GGP |
80PLUS GOLD認証を取得した850Wモデル「CSE850S GGP」もラインナップ。こちらも必要なケーブルのみを接続するフルモジュラータイプで、最大70.8Aの12Vシングルレーン仕様。冷却機構は120mm口径の静音流体軸受けファンを搭載している。
いずれもコンデンサには、一次側・二次側ともに長寿命な日本メーカー製105℃コンデンサを採用。日本の電力環境に最適化された低電圧動作回路が組み込まれており、仮に通常の100Vを10%下回る90Vまで電圧が低下した場合でも、安定して動作する。
そのほか、OCP(過電流保護)、OVP(過電圧保護)、UVP(低電圧保護)、OTP(過温度保護)、OPP(過負荷保護)、SCP(ショート回路保護)、SIP(雷&突入電流保護)の各種保護回路を搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社Project White(ツクモ): https://shop.tsukumo.co.jp/