従来型番に「-A」を追加。部材の調達難を反映した新価格に

アイ・オー・データより、液晶ディスプレイのラインナップ刷新がリリース。今回発表されたのは、いずれも従来型番に「-A」を追加したリネーム版。世界的にディスプレイ部材の調達が困難になっているため、「やむを得ずラインナップおよび価格を見直す」ことになった。いずれも発売時期は4月下旬を予定している。

広視野角なADSパネルを採用した液晶ディスプレイは、21.5型モデル「LCD-AH221XDB-A」と23.8型モデル「LCD-AH221XDB-A」、27型モデル「LCD-AH271XDB-A」をラインナップ。いずれも最大解像度は1,920×1,080ドットのフルHDに対応する。

主な仕様は、コントラスト比1,000:1、最大輝度250cd/㎡（「LCD-AH271XDB-A」は300cd/㎡）、応答速度最小4msなど。リフレッシュレートは60Hz。入力インターフェイスは、HDMI×1とD-Sub×1の2系統を備える。

LCD-AH271XDB-A	LCD-DF241SXVB-A

「LCD-DF241SXVB-A」は、高コントラストなVAパネルを採用した23.8型のゲーミング向け液晶ディスプレイ。最大解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、リフレッシュレート75Hzに対応する。また、PS5やPS4、Nintendo Switchなど各種コンシューマゲーム機にて動作確認済み。

主な仕様は、コントラスト比3,000:1、最大輝度350cd/㎡、応答速度最小4msなど。入力インターフェイスは、HDMI×2とDisplayPort×1の3系統を備える。

なお、いずれもチラつきをなくしたフリッカーレス設計、ブルーライト低減の「ブルーリダクション2」といったアイケア機能、SDコンテンツをアップスケーリング表示する超解像技術などを備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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