2021.04.08 17:44 更新
2021.04.08 配信
ノートPCや小型PCに便利な薄型のグラフェンヒートシンクと、デスクトップPCに便利な大型のアルミニウムヒートシンクの2種類が付属するPCI-Express4.0(x4)接続のNVMe M.2 SSD。前者は最大9%、後者は最大15%冷却性能を高めることができ、サーマルスロットリングを抑制し、より安定したパフォーマンスが発揮できるようになる。
また効率的にレイテンシを削減する「Predictable Latency Mode」(PLM)や、SSDの耐久性を高める「Read Recovery Level」(RRL)などの最新技術を搭載する。
容量ラインナップは1TBと2TBの2モデルで、転送速度はシーケンシャル読込最高7,000MB/sec、書込6,900MB/sec(1TBモデルは5,500MB/sec)、ランダム読込650,000 IOPS、書込700,000 IOPSで、シーケンシャルアクセスは読込だけでなく、書込も非常に高速だ。
本体サイズはグラフェンヒートシンク搭載時が幅22mm、奥行き80mm、高さ3.7mm、重量13g、アルミニウムヒートシンク搭載時が幅23.4mm、奥行き80mm、高さ12.9mm、重量46g。MTBFは300万時間、書込耐性は1TBが700TBW以上、2TBが1,400TBW以上で、製品保証は5年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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