ヒートシンクは高密度フィン＆ダイレクトタッチパイプ採用

SilentiumPCの新しいサイドフロー型CPUクーラー「Fera 5」シリーズがリリース。デュアルファン構成の「Fera 5 Dual Fan」と、シングルファン仕様のベーシックモデル「Fera 5」をラインナップする。

Fera 5 Dual Fan

印象的な鋸歯状のインペラを採用する、新設計の「Fluctus 120 PWM」ファン（特許出願中）を搭載。120mm口径のFDB（流体動圧軸受）ファンで、低騒音かつ100,000MTBFの高耐久を特徴とする。コネクタはPWM対応の4pinで、回転数は300～1,800rpm±10％。

そして組み合わせるヒートシンクには、独自の「Synergy Cooling technology」を採用。高密度フィンを束ね、CPUにダイレクトタッチする4本のヒートパイプが貫通する構造で、高効率な冷却が可能という。

Fera 5

対応プラットフォームは、Intel LGA1200/115x/1366/775/2066/2011-3/2011、AMD Socket AM4/AM3+/AM2+/FM2+/FM1。公称スペックによると、対応CPUはいずれもTDP220Wとされる。

外形寸法と重量は、「Fera 5 Dual Fan」が幅127mm、奥行き102mm、高さ155mm、665g。「Fera 5」が幅127mm、奥行き77mm、高さ155mm、562g。なお、製品には高熱伝導グリス「Pactum PT-3」が同梱される。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
SilentiumPC： https://www.silentiumpc.com/