2021.04.14 10:36 更新
2021.04.14 配信
AMDの最新コアアーキテクチャ「Zen 3」を採用するデスクトップAPU「Ryzen 5000G」シリーズがリリース。いずれもOEM向けとされており、現時点では一般販売の予定はなさそうだ。
プラットフォームはこれまで通りSocket AM4を採用し、製造プロセスは7nm FinFET、CPUコア数は最大8コア/16スレッド、メモリはDDR4-3200MHz(デュアルチャネル対応)とされ、公称スペックはRyzen 4000Gシリーズから大きな変更はない。ただし、コアアーキテクチャの変更により、IPCが大幅に引き上げられていることから、CPU性能には大いに期待ができそうだ。
TDPは65Wと35Wの2モデル展開で、グラフィックス機能は最大8コアのRadeon Graphicsを内蔵。また残念ながら今回のモデルでもPCI-Express4.0への対応は見送られている。
製品ラインナップはTDP65Wが3モデル、TDP35Wが3モデルの計6モデル展開。なお各モデルのスペックは以下の表を参照のこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/