従来から解錠速度が2倍に向上、鍵カバー率やスリム化も実現

スマートロックを手がけるビットキーより、オフィス・業務仕様の新モデル「bitlock PRO」がリリース。初期費用は無料で、月額費用は税込5,000円から。

タッチパネル方式の解錠が可能になったほか、従来モデルの「bitlock PRO（2019）」に比べ最大205％の解錠速度向上を実現。電池寿命をそのままに電池本数が半減、縦横サイズがスリム化した。そのほか、サムターン（鍵）カバー率も99％に向上し、より幅広いサムターンに取り付けが可能。従来よりシンプルなパーツ調整により、各サムターンに取り付けることができる。

Bluetooth 4.2に対応したスマートロックで、解錠方法はスマートフォンアプリやNFCカード（社員証や交通系ICカード）、モバイルFeliCa、Apple Watch、遠隔解錠、タッチパネル、テンキーの7つに対応。オプションでQRコードや顔認証にも対応する。

電源は電池駆動（CR123A対応）のほかACアダプタ駆動に対応。電池を一切使用せずに利用することもできる。なお、電池駆動時の使用可能日数は、1日100回の利用想定で約184日とされる。外形寸法は幅53.5mm、奥行き66mm、高さ140mm、重量320g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社ビットキー： https://bitkey.co.jp/