2021.04.22 14:47 更新
2021.04.22 配信
「Google Nest Hub(第2世代)」は、Googleアシスタント機能を備えたスマートディスプレイの新製品。 「Google Nest Audio」と同様のオーディオ技術を採用し、従来モデルから低音が50%強化されている。
また「Motion Sense」を活用した睡眠センサーを備え、近くにいる人の動きや呼吸に基づいて、カメラやウェアラブル端末を使用することなく、睡眠の長さや就寝スケジュールといった睡眠の質を解析。さらに内蔵マイク、光センサー、温度センサーを使い、咳やいびきなどの睡眠障害、周囲の明るさ、温度の変化などを検出して、睡眠に悪影響のある条件を分析できる。
これらの結果は毎朝、ディスプレイに睡眠レポートとして表示できる他、「OK Google、 昨日の睡眠はどうだった?」と話しかけることで、いつでも睡眠状況を表示して確認が可能だ。
なお睡眠センサーは、プライバシーに配慮して標準では無効にされており、有効化するにはオプトインが必要。さらに機能が有効になると、ディスプレイにインジケーターが表示される他、咳やいびきの音声データはデバイス内で処理され、Googleサーバーには送信されることはないという。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Google Inc.: https://www.google.com/