2021.04.23 10:20 更新
2021.04.22 配信
ワンクリックでクロックを引き上げる事ができる「TOXIC BOOST」により、最高2,730MHzの超高クロック動作に対応するRadeon RX 6900 XTグラフィックスカード。GPUの冷却には360mmラジエターのオールインワン型水冷ユニットを採用し、ノイズを36dBA以下に保ちながらGPUの温度を85℃以下に抑えることができる。
またメモリや電源回路を冷却するため、ヒートパイプを備えたダイキャストヒートシンクと大口径ファンを搭載する空冷システムを実装し、オーバークロック動作の安定性を高めている。
その他、Performance ModeとSilent Modeを切り替えられるデュアルBIOSや、マザーボードとの同期も可能なアドレサブルRGB LEDイルミネーション、放熱効果もある堅牢なバックプレートなどのギミックを備える。
主なスペックはゲームクロックが2,375MHz、ブーストクロックが2,525MHz、TOXIC BOOSTクロックが2,730MHz、メモリスピード16Gbpsで、GDDR6 16GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPortx3、HDMIx1。
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、補助電源コネクタは8pinx2、6pinx1で、消費電力は430W未満。本体サイズは長さ270mm、幅130mm、厚さ45mm、ラジエターサイズは長さ394mm、幅120mm、厚さ52.5mm、チューブ長470mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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