2021.04.23 11:00 更新
2021.04.23 配信
Astell&Kernから、オールインワンDACモジュールを交換することができるハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「A&futura SE180 SEM1 Moon Silver」が登場。5月21日より国内発売が開始される。
標準装備の「SEM1」モジュールには、ESSの8ch DAC「ES9038PRO」がシングル構成で搭載され、広いダイナミックレンジとシャープなディテールを実現。またPCM最大384kHz/32bit、DSD256 のネイティブ再生や、3.5mm 3極アンバランスの他、2.5mm 4極と4.4mm 5極のバランス接続をサポートする。
同時に発売が開始される「SEM2」モジュールには、AKM「AK4497EQ」をLR独立させたデュアル構成で搭載。「SEM1」とは全く異なるサウンドを楽しめるほか、PCM最大768kHz/32bit、DSD512のネイティブ再生や、3.5mm 3極アンバランス、2.5mm 4極、4.4mm 5極のバランス接続に対応する。
A&futura SE180 SEM2 DAC Moon Silver |
その他、本体側の電源ノイズやRFノイズを完全に遮断する本体とモジュール回路の分離構造や、主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」、次世代「Astell&Kernアンプテクノロジー」などの最新技術を採用する。
A&futura SE180 Case |
液晶は5型フルHD、内蔵ストレージは256GB、外部ストレージはmicroSDx1(最大1TB)、ネットワークはIEEE 802.11b/g/n無線LAN+Bluetooth 5.0。外形寸法は本体が幅77mm、高さ129mm、奥行き19.9mm、モジュール装着時が幅77mm、高さ137mm、奥行き19.9mm、重量280g。なおプレーヤー全体を完全にガードする専用ケース「A&futura SE180 Case」も同時に発売が開始される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Astell&Kern: https://www.iriver.jp/
株式会社アユート: https://www.aiuto-jp.co.jp/