2021.05.04 15:07 更新
2021.04.29 配信
全身をブラックで統一したMSIの人気マザーボード「UNIFY」シリーズに、Intel Z590チップセットを搭載したATXモデル「MEG Z590 UNIFY」が追加された。
電源回路は「MEG Z590 ACE」と同じ90A SPSによる16+2+1フェーズ電源回路で、冷却にはヒートパイプで連結した2ブロック構成の大型ヒートシンクを搭載。さらにリアI/O部のヒートシンクはインターフェイスカバー部分もアルミニウムにすることで放熱面積を拡張している。
主なスペックはメモリがDDR4-5600×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×4(うち3つはPCI-Express4.0x4動作可能)、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4)x1、PCI-Express3.0(x1)x2を備える。
ネットワークはIntel I225-Vによる2.5ギガビットLANとIntel Wi-Fi 6E AX210によるワイヤレス機能を搭載。オーディオチップはRealtek ALC 4080で、USB Type-CはUSB3.2 Gen.2×2に対応。なおThunderbolt 4は省略されている。
また現時点詳細スペックは明らかにされていないが、MSIではメモリスロットを2本に制限したオーバークロック向けモデル「MEG Z590 UNIFY-X」も準備中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/