ファンレス駆動モデルもラインナップ

製造プロセス10nmの省電力プロセッサJasper Lakeを採用する超小型ベアボーンキット。これまでのモデルと同じくVESAマウンタブラケットが付属し、液晶ディスプレイの裏面に設置して一体型PCのように使うこともできる。

製品ラインナップはPentium Silver N6005（4コア/4スレッド/定格2.00GHz/最大3.30GHz/4MB/TDP10W）を採用する「GB-BMPD-6005」を筆頭に、Celeron N5105（4コア/4スレッド/定格2.00GHz/最大2.90GHz/4MB/TDP10W）の「GB-BMCE-5105」、Celeron N4500（2コア/2スレッド/定格1.10GHz/最大2.80GHz/4MB/TDP6W）の「GB-BMCE-4500C」の3モデル。

いずれもメモリはDDR4-2933 SO-DIMMx1（最大16GB）、ストレージは2.5インチベイ（SATA3.0/9.5mm厚まで）とM.2 2280で、拡張スロットはM.2 2230×1。ネットワークはRealtek 8111HSによるギガビットLANとIntel Dualband Wireless-AC3168による無線LAN機能を備える。

出力インターフェイスはHDMI2.0ax1、miniDisplayPort1.2×1を備え、4K@60Hzのデュアルディスプレイに対応。外形寸法は幅112.6mm、奥行き119.4mm、高さ46.8mmで、「GB-BMCE-4500C」はファンレス駆動に対応する。なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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