2021.05.10 15:18 更新
2021.05.07 配信
多彩な用途に活用できる、熱伝導性接着剤の新製品「Core 2」がAlphacoolから。トランスなどの発熱する電子部品にヒートシンクを取り付けたり、シングルボードコンピュータのCPUやGPUにネジやクランプ不要でクーラーを取り付けることができる。
接着剤本体と専用のアプリケーターが同梱され、それぞれ4:1の割合で混合して使用する。主要成分は窒化アルミニウム(70~73%)とエポキシ樹脂(20~22%)で、熱伝導率は0.9W/mK。接着剤が硬化し始めるまでの時間は約10分で表面硬化は約2時間、完全な硬化は5~7日以内を要する。また、作業の際は塗布面を清潔にし、約2~3分で終える必要がある。
接着剤とアプリケーターともに、CPUグリスのような注射器型容器を採用。非導電性で内容量は5g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Alphacool international gmbh: https://www.alphacool.com/