メモリエラーからデータを保護するRMT機能を搭載

デル・テクノロジーズから、第11世代Intelプロセッサを採用するワークステーション2機種がリリース。

製品ラインナップはタワー型の「Precision 3650」と、スモールフォームファクタの「Precision 3450」の2種で、いずれもメモリエラーに関連するクラッシュからデータを保護する「Dell Reliable Memory Technology Pro」（RMT）機能を搭載する。

Precision 3650

「Precision 3650」は、CPUがCoreもしくはXeonシリーズ、メモリは最大3,200MHz/128GBのECC/NonECCメモリに対応し、ストレージはPCI-Express接続のNVMe SSDとSATA HDDなど最大32TBまで。またオプションで10ギガビットLANやIntel Wi-Fi 6E AX210などの高速ネットワークを増設できる。

外形寸法は幅176.6mm、奥行き345mm、高さ335mm、重量8.5kg。OSはWindows 10 Pro For Workstationsに対応する。

Precision 3450

「Precision 3450」は、CPUがXeonシリーズ（最大TDP80W）、メモリは最大3,200MHz/128GBのECC/NonECCメモリに対応し、ストレージはPCI-Express接続のNVMe SSDとSATA HDDなど最大16TBまで。またグラフィックスカードは最大55Wまでサポートする。

外形寸法は幅92.6mm、奥行き293mm、高さ290mm、重量4.48kg。OSはWindows 10 ProまたはUbuntuに対応し、オプションでディスプレイと一体化できる専用スタンドが用意される。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
デル・テクノロジーズ株式会社： https://www.delltechnologies.com/ja-jp/index.htm