耳を守るためボリュームを85dB未満に制限

2017年発売の子ども向けヘッドホン「JR」シリーズ後継モデル。ラインナップはワイヤードタイプ「JR 310」と、Bluetoothワイヤレス「JR 300BT」で、前者はレッド/ブルーとライトブルー/ピンクの2色、後者はレッド/ブルー、ライトブルー/ピンク、グリーンの3色が用意される。

JR 310	JR 310BT

一般的なヘッドホンとの違いは、子どもの耳を守るため、ボリュームを85dB未満に制限。長時間利用による難聴の予防や、誤操作による大音量も安心な安全仕様が特徴とされる。また、新型コロナウイルス感染拡大に伴う教育現場の環境変化を想定し、低温とクリアなサウンドを提供。遊びだけでなく、学習用にも向く。なおBluetoothタイプの最大再生可能時間は、従来製品の約12時間から、約30時間（リチウムイオンポリマー電池/400mAh/3.7V）にアップデートされている。

共通で、ハンズフリー通話に対応するマイク機能を搭載。操作ボタンでは、通話受話や音楽再生・一時停止等にも対応する。ドライバユニットは32mmダイナミックドライバーで、周波数特性は20Hz～20kHz、インピーダンスは32Ω。なお製品には、独自のデザインにカスタマイズできるデザインシールが付属する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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