大型ベースと銅製ラジエターを採用

AMD Ryzen Threadripperや、Intel XeonなどハイエンドCPU向けに開発されたオールイワン型水冷ユニット。ラジエターのサイズは360mmと240mmの2種がラインナップする。

Eisbaer Pro Aurora 240 CPU

ハイエンドCPUのヒートスプレッダに対応するため、ウォーターブロックにはニッケルメッキを施した大型銅製受熱ベースを採用。0.4mm厚のマイクロフィン構造により、CPUの熱を素早くクーラント液に移動することができる。

またラジエターにも一般的なアルミニウムではなく、より熱伝導に優れる銅を採用。さらに塗装の厚さや、フィンの密度（15FPI）を最適化することで、ノイズを抑えつつ優れた冷却性能を発揮できるという。

冷却ファンは120mm口径のARGBファンで、回転数は0～2,500rpm、静圧3.17mmH2O、風量119.8m³/ h。ポンプユニットの回転数は2,600rpm±10％、最大流量75L/h。ラジエターサイズは360mmモデルが幅124mm、奥行き397mm、厚さ30mm、240mmモデルが幅124mm、奥行き297mm、厚さ30mm。

対応プラットフォームはIntel LGA2011/2011-3/2066/3647（Narrow＆Square）、AMD Socket AM4/TR4/sTRX4/sWRX8。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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