2021.05.13 19:44 更新
2021.05.13 配信
堅牢性に優れる、法人向けデタッチャブルPCの新ラインナップ。ドイツの第三者認証機関「TÜV Rheinland Japan」による過酷試験(100kgf面加圧試験・76cm落下試験・30cc防滴試験)をクリアし、屋外での持ち運び用途に特化されている。
キーボードドックを分離すれば、10.1型タブレットスタイルで使用可能。液晶ディスプレイはWXGA(1,280×800ドット)のタッチパネル付きで、表面にはノングレアフィルムを貼りつけた。またオプションの充電式アクティブ静電ペンを利用すれば、2,048段階の圧力センサーにより、筆圧に応じたペン入力に対応する。
両者の違いはCPUで、「dynabook K60/FS」はIntel Pentium Silver N5030(Intel UHD Graphics 605)、「dynabook K50/FS」はIntel Celeron N4020(Intel UHD Graphics 600)を搭載。共通で、LPDDR4 8GBメモリ、ストレージは128GBフラッシュメモリを実装。フロント200万画素・リア500万画素のWebカメラ、microSDカードスロット、ネットワークにIEEE802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0を内蔵。インターフェイスはUSB3.1 Gen.1 Type-Cx1、USB2.0x2、マイク/ヘッドホンx1。
なおキーボード(84キー)はキーピッチ17mm、キーストローク1.2mmで、快適なタイピングを実現。バッテリ駆動時間は約16時間とされ、30分の充電で駆動時間の約40%(約6時間)の駆動を可能にする急速充電機能「お急ぎ30分チャージ」を備えた。
外形寸法は幅249.0mm、奥行き178.0mm(キーボードドック接続時186.7mm)、高さ9.7mm(同18.7mm)、重量はタブレット時で610g、キーボードドック接続時で約1,180g。OSはWindows 10 Pro 64bit。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Dynabook株式会社: https://dynabook.com/