2021.05.27 11:13 更新
2021.05.27 配信
VAIOの法人向けモデル「VAIO Z」に属する「VAIO Pro Z」(VJPZ11シリーズ)は、世界初となる立体成型フルカーボンボディ量産化モデル。高い剛性と軽量化が特徴で、重量は1kgを切る958gを実現。高いモビリティが最大のアピールポイントになっている。
ディスプレイは標準仕様モデルで14.0型ワイドフルHD(1,920×1,080ドット)液晶を採用。カスタマイズモデルでは、Ultra HD(4K/3,840×2,160ドット)も選択できる。
CPUはIntel Core i7-11370H(4コア/8スレッド/3.30GHz-4.80GHz/12MB)で、GPUはIntel Iris Xe Graphics(統合型)を採用。メモリはLPDDR4 16GBオンボードで増設は非対応。ストレージには512GB SSD(NVMe/PCI-Express4.0(x4))を備えた。
ネットワークはWi-Fi 6(IEEE802.11ax)無線LANで、GPS機能(GPS/Glonass/BeiDou/Galileo)、Bluetooth 5.1、SIM(nanoSIM)など。インターフェイスはHDMIx1、USB Type-Cx2、ステレオミニ端子で、207万画素Webカメラ、ステレオスピーカー、ステレオマイクを備える。
またノイズ低減と打鍵感、手首の負担を無くす傾斜などにこだわった新設計キーボード(日本語配列/かな文字なし/バックライト)を採用。キーピッチは19mm、キーストロークは約1.5mmで、従来モデル比190%大型化したタッチパッドも装備する。
外形寸法は幅320.4mm、奥行き220.8mm、高さ12.2~16.9mm。OSはWindows 10 Pro 64bitで、カスタマイズモデルも選択できる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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