Intel B560チップ採用のMini-ITXモデルも同時発売

グローバルリリースで既報。全身を黒で統一したIntel Z590チップセットマザーボードMSI「MEG Z590 UNIFY」の国内発売が開始された。

「MEG」シリーズに属するハイエンドモデルで、電源回路には90A SPSによる16＋2＋1フェーズ回路を搭載。さらに大型のヒートシンクを組み合わせることで、全コアがアクティブな状態でも高クロック動作を実現するブースト機能「Adaptive Boost Technology」でも安定動作が可能だ。

主なスペックはメモリがDDR4-5600×4（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x6、M.2×4、拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）x1、PCI-Express3.0（x4）x1、PCI-Express3.0（x1）x2を備える。

ネットワークはIntel I225-Vによる2.5ギガビットLANとIntel Wi-Fi 6E AX210によるワイヤレス機能を搭載。オーディオチップはRealtek ALC 4080を採用する。

MPG B560I GAMING EDGE WIFI

同時リリースされた「MPG B560I GAMING EDGE WIFI」は、Intel B560チップセットを採用するMini-ITXマザーボード。電源回路には50A Dr.MOSによるダイレクト6+2+1フェーズ回路を搭載する。

主なスペックはメモリがDDR4-5200×2（最大64GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x4、M.2×2、拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）x1。ネットワークはRealtek RTL8125Bによる2.5ギガビットLANとIntel Wi-Fi 6E AX210によるワイヤレス機能を搭載。オーディオチップはRealtek ALC 897を採用する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社： https://jp.msi.com/