2021.05.28 17:09 更新
2021.05.27 配信
アイトラッキングステレオカメラ、立体3Dディスプレイ、リアルタイムレンダリング技術の3つを組み合わせることで、裸眼での立体視が可能になる「SpatialLabs」を採用したプロトタイプノートPCが、ConceptDから登場した。
プロトタイプノートPCのディスプレイは、標準では2Dモードに設定され、一般的なノートPCとしても使用可能。「SpatialLabs Experience Center」からアプリケーションを起動すると立体3Dモードが自動的に有効になり、3DメガネやVRゴーグルを使うことなく、リアルタイムで360°の角度から作品を確認することができる。
またAcerでは、3D制作プラットフォーム「Unreal Engine」の開発者向け「SpatialLabsデベロッパープログラム」を開始。このプロジェクトに参加申し込みをして、選定されると「SpatialLabs」対応のプロトタイプノートPCを使用することができる。
なお「SpatialLabsデベロッパープログラム」は日本からでも参加申し込みを行うことができる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Acer: http://www.acer.com.tw/