2021.06.01 19:07 更新
2021.06.01 配信
MSIは「COMPUTEX TAIPEI 2021」に合わせて、新製品のオンライン発表会「Tech meets Aesthetic」を開催。液晶ディスプレイの新フラッグシップモデル「Optix MEG381CQR Plus」を発表した。
曲率2,300Rに達する曲面パネルを採用した38型サイズのIPS液晶ディスプレイで、アスペクト比21:9のUWQHD+(3,840×1,600)解像度に対応。リフレッシュレート175Hz、応答速度1msの高速描画、ディスプレイ同期技術はNVIDIA G-Sync Ultimateをサポートしている。
また、画面の左下にコントロールダイヤルを搭載。各種ショートカットやボリューム調整、RGBイルミネーション「Mystic Light」などの設定をアナログ操作で切り替えることができる。
詳細仕様は不明で、近日正式リリース予定とのこと。
また、ゲーミング液晶ディスプレイの新モデルとして、34型の曲面ディスプレイ「Optix MPG341QR」と32型フラットの量子ドット液晶「Optix MPG321UR-QD」「Optix MPG321QRF-QD」も合わせてリリースされた。
「Optix MPG321UR-QD」は解像度1,440p/144Hz駆動/1ms応答というスペックで、「Optix MPG321UR-QD」は2,160p/144Hz/1ms、「Optix MPG321QRF-QD」は1,440p/175Hz/1msという仕様。特に「Optix MPG321UR-QD」はHDMI2.1による4K高リフレッシュレート表示に対応、PS5などコンソールゲーム機向けの製品とされる。
クリエイター向けの液晶ディスプレイ「Summit MS321UP」も新製品として準備中。「Creator P50」シリーズなどのクリエイター向けPCと組み合わせて使用することを想定、エルゴノミクスに基いた可動域の広いスタンドを備えている。
sRGB 98%/DCI-P3 95%の広色域をカバーする、TUV Rheinland認証の液晶パネルを採用。周囲の明るさを感知して自動で輝度を調整する環境光センサーを内蔵している。また、カーソルを移動させるだけで2台のPC操作を切り替えることができる「KVM function」機能を特徴とする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/
COMPUTEX TAIPEI 2021: https://virtual.computextaipei.com.tw/