2021.06.02 13:38 更新
2021.06.02 配信
現地時間6月1日、Kingstonより新ゲーミングブランドとなるKingston FURYが発表された。これまでのHyperXをリブランドし、独立系メモリメーカーとして30年にわたる実績を生かしたゲーミングメモリ等を提供していく。なおブランド名の「FURY」は、2014年からすでにメモリ製品カテゴリで使用されている。
今回の発表では、DDR4およびDDR3製品に加え、第4四半期にはDDR5メモリの発売をすでにアナウンスしている。
製品カテゴリは、最大5,333MHzのDDR4メモリをラインナップするハイエンド系Kingston FURY Renegade、最大3.733MHzで費用対効果に優れるアップグレードメモリKingston FURY Beast、最大3,200MHzでノートPCや小型フォームファクタ向けSO-DIMMを揃えるKingston FURY Impactで構成される。
また現地時間6月1日、ヒューレット・パッカード(HP)によるKingston Technologyのゲーミングブランド、HyperXの買収完了がアナウンスされた。今後はHPのHyperXブランドとして、ヘッドセット、キーボード、マウス、マウス パッド、USB マイク、コンソール アクセサリ等のラインナップが予定されている。なお買収額は4億2,500万ドル。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Kingston Technology: https://www.kingston.com/