2021.06.03 12:02 更新
2021.06.02 配信
ファーウェイより、最新OSのHarmonyOS 2を搭載したスマートデバイスを発表。タブレットのハイエンドモデルとして、12.6インチサイズの「HUAWEI MatePad Pro」がリリースされた。
ディスプレイはDCI-P3の広色域をカバーするプログレードモニター級の有機ELを採用。解像度は2,560×1,600ドット(240ppi)で、100万:1の高コントラストを特徴とする。また、4,096段階筆圧感知の第2世代「HUAWEI M-Pencil」を用いた手書き入力に対応。Windows PCのドローイング用パッドとして使用できるなど、クロスプラットフォーム機能を備えている。
プロセッサはオクタコアのKirin 9000Eで、ストレージ256GB、10,050mAhの大容量バッテリーを内蔵。1,300万画素+800万画素+深度センサーからなる3眼カメラや、大型のツィーター・ウーファーで構成されるHUAWEI Histen 7.0対応の8スピーカー、4マイクを搭載している。
外形寸法は幅286.5mm、奥行き184.7mm、厚み6.7mm、重量609g。カラーはMatte GreyとOlive Greenの2色をラインナップする。
同じくHarmonyOS 2を搭載するスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 3」シリーズも発表。こちらはグローバルにて6月に発売される。
久しぶりに登場するスマートウォッチのフラッグシップモデルで、HarmonyOS系を搭載するスマートフォンやタブレットなどのマルチデバイス間でシームレスな連携が可能。1.43インチサイズの円形有機ELディスプレイは1,000nitと明るく、側面には回転式のデジタルクラウンを備えている。
そのほか、心拍数やSpO2、体温測定、睡眠トラッキングなどの活動量計機能を搭載。ネットワークはWi-FiやeSIMに対応し、バッテリーは省電力モードで最大14日間持続する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Huawei Technologies Co. Ltd.: https://www.huawei.com/