デザイン＆スペックを⼀新した「FV1」シリーズ

パナソニック「Let’s」ノートは個人店頭向け/法人向け夏モデルを発表した。ラインアップは「FV1」「SV1」「QV1」シリーズで、6月18日より順次販売が開始される。

中でも注目は「FV1」シリーズで、横幅13.3型PC同等サイズながら、縦横比3:2の14型液晶を採用。テレワークをはじめ、多様化する働き方に合わせた、コンパクトな設計を特徴とする。なお本体カラーはシルバーダイヤモンドとジェットブラックの2色。

本体にはLet’s noteの特徴である大型化されたホイールパッドを装備。従来機種「LV」シリーズから約2.2倍のパッド面積に改良され、より使いやすくなった。またバックライトキーボードの採用もトピックで、打ちやすさにこだわった2mmのキーストロークは従来通り。

さらにリモート会議に特化し、音響性能を強化した「COMFORTALK」は、低音再生能力が高いボックス型スピーカーを採用。音響効果ソフトで人の声を音域を強調し、外付けスピーカー無しでも聴き取りやすい。

上位機種「CF-FV1SRCQP」「CF-FV1SSCQP」は、14.0型QHD液晶ディスプレイ（2,160×1,440ドット）を採用。CPUにIntel Core i7-1185G7を備え、グラフィックはIntel Irus X Graphics。その他、LPDDR4 32GBメモリ（拡張スロットなし）、ストレージは256GB SSD（PCIe/最大2TBまで購入時選択可能）、顔認証対応カメラ（1,920×1,080ピクセル）、指紋センサーなど。

ネットワークはIntel Wi-Fi 6 AX201無線LAN（IEEE802.11ax）、Bluetooth5.1、さらにワイヤレスWAN（LTE 4G/nano SIM）も選択可能。インターフェイスはUSB3.1 Type-C（Thunderbolt 4/UPD対応）x2、USB3.0 Type-Ax3、D-Subx1、HDMIx1、ヘッドセットx1。

外形寸法は幅308.6mm、奥行き235.3mm、高さ18.2mm、重量最小1.034kg（バッテリーパックS装着時）。駆動時間は約10.5時間（バッテリーパックS装着時）。OSはWindows 10 Pro 64bit。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
パナソニック株式会社： http://www.panasonic.com/jp