2021.06.04 11:50 更新
2021.06.03 配信
NZXTより、Intel Z590チップを搭載した最新マザーボード「N7 Z590」がグローバル向けに発売開始。専用のメタルカバーを装着したミニマルデザインが特徴で、同一のコンセプトを採用するNZXT製PCケースとの相性は抜群だ。カラーはMatte BlackとMatte Whiteの2色をラインナップする。
1月にリリースされた際には4月発売とアナウンスされていたところ、2ヶ月ほど遅れての発売となった。なお現時点では国内向け発売は未定ながら、製品ページでは日本語マニュアルも公開されている。
第11世代Coreプロセッサ向けのLGA1200マザーボードで、DrMOSを採用した12+2フェーズ構成の電源回路を搭載。ネットワークは2.5ギガビットLANやIntel Wi-Fi 6Eをサポートする。また、独自ユーティリティ「CAM」によるデジタル制御に対応、最大7基のファンと4chのRGBピンヘッダをコントロールできる。
主な仕様は、メモリスロットがDDR4-4600×4(最大128GB)、ストレージはPCI-Express4.0(x4)接続のM.2スロット×2、SATA3.0(6Gbps)×4を搭載。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×1、PCI-Express4.0(x16/x4動作)×1、PCI-Express3.0(x1)×3を備える。
そのほか、ネットワークはRealtek RTL8125BGによる2.5ギガビットLAN、Intel AX210によるWi-Fi 6E+Bluetooth 5.2をサポート。Realtek ALC1220ベースの8chオーディオ回路を搭載している。
インターフェイスは、USB3.2 Gen.2×2(Type-C)×1、USB3.2 Gen.2 Type-A×3、USB3.2 Gen.1 Type-A×4、USB2.0×2、HDMI2.0×1などを備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
NZXT: https://nzxt.com/