2021.06.07 15:21 更新
2021.06.07 配信
Thermaltakeから、人気120mm口径ファン「TOUGHFAN 12 Turbo」を採用するオールインワン型水冷ユニット3シリーズが登場。最高2,500rpmの高速回転と、3.78mmH2Oという高い静圧性能を備え、発熱の多いハイエンドCPUを効率よく冷却する。
TOUGHLIQUID Ultra AIOシリーズ |
ウォーターブロックに円形の2.1型LCDを搭載する「TOUGHLIQUID Ultra AIO」シリーズは、240mmラジエターの「TOUGHLIQUID Ultra 240 AIO」と、360mmラジエターの「TOUGHLIQUID Ultra 360 AIO」の2モデルがラインナップ。
2.1型LCDの表示内容やカラーは「TT RGB PLUS 2.0」ユーティリティで設定可能 |
今回発表された3シリーズはいずれも冷却ファンに「TOUGHFAN 12 Turbo」を採用 |
2.1型LCDは、「TT RGB PLUS 2.0」ユーティリティを使い、カラーや発光パターンの他、CPUやGPUのクロック、温度などの表示が可能。またオリジナル画像やGIF動画などを表示させることもできる。なおグローバル市場向けには7月から8月初旬にかけて発売が開始される予定だ。
TOUGHLIQUID 360 ARGB Sync TRX40 AIO |
ウォーターブロック部分にLEDコントローラを内蔵 | ラジエターサイズは360mmのみ |
「TOUGHLIQUID 360 ARGB Sync TRX40 AIO」は、360mmラジエターを採用するRyzen Threadripper対応モデル。CPUのヒートスプレッダ全体をカバーする大型の銅製受熱ベースを搭載し、LEDイルミネーション機能はウォーターブロックに内蔵したコントローラでも制御することができる。
なおこちらもグローバル市場向けには7月から8月初旬にかけて発売が開始される予定だ。
Floe RC Ultra CPU & Memory AIOシリーズ |
「Floe RC Ultra CPU & Memory AIO」シリーズは、CPUだけでなくメモリも同時に冷却できるオールインワン型水冷ユニット。
CPU用とメモリ用のそれぞれにLCDを搭載 |
「TOUGHLIQUID Ultra AIO」シリーズと同様、CPU用ウォーターブロックには2.1型LCDを搭載。さらにメモリ用のウォーターブロックにも3.9型LCDが実装され、「TT RGB PLUS 2.0」ユーティリティを使い表示する内容をカスタマイズできる。
「TT RGB PLUS 2.0」ユーティリティを使えば、それぞれの表示内容を変更できる |
製品ラインナップは240mmラジエターの「Floe RC Ultra 240 CPU & Memory AIO」と、360mmラジエターの「Floe RC Ultra 360 CPU & Memory AIO」。なおこちらはグローバル市場向けには8月初旬ごろ発売が開始される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Thermaltake Technology: https://www.thermaltake.com/
COMPUTEX TAIPEI 2021: https://virtual.computextaipei.com.tw/