2021.06.08 13:30 更新
2021.06.08 配信
「FW-100BZ40J/BZ」は、民生用と業務用を含む「ブラビア」全機種で最大となる100V型パネルを搭載した4K業務用ディスプレイ。オフィスエントランスのサイネージ、役員やVIP向け大会議室用といったニーズを想定している。
直下型LED部分駆動とソニー独自の高輝度技術を組み合わせ、600cd/m²(ピーク輝度940cd/m²)の高輝度を実現。明るい場所でも鮮明な映像を表示できる。また、人の脳のように映像を認識する認知特性プロセッサ「XR」を搭載。人が映像を見る際の注目箇所を検出し、その部分を際立たせる処理を行うことで、自然で美しい映像を表現できるという。
そのほか、高精度なLEDバックライトの発光エリア制御技術を利用し、色味や精細感と明るさを保ったまま残像感を低減する「XR モーション クラリティ」に対応。秒間60コマの映像を120コマで表示する「倍速駆動パネル」を組み合わせることで、動きの速い映像をなめらかに表示する。
主な仕様は、コントラスト比9,000:1、応答速度7ms、視野角水平垂直178°など。Dolby Atmos対応のフルレンジスピーカーを内蔵、Android TV機能を備え、ネットワークは有線・無線LANとBluetooth機能に対応する。外形寸法は幅226cm、奥行き9.8cm、高さ129cm、重量88.9kg(本体のみ)。
なお、ほかにも4K業務用ディスプレイの新製品として、「BZ35J/BZ」シリーズ2機種(43V型/50V型)と「BZ30J/BZ」シリーズ6機種(32V型~75V型)もリリース。7月2日以降に順次発売が開始される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ソニー株式会社: https://www.sony.jp/