SAPPHIRE自慢のハイグレードモデル「NITRO+」を水冷化

EK Water Blocksより、SAPPHIRE NITRO+シリーズのグラフィックスカードに対応する「EK-Quantum Vector Nitro+ RX 6800XT/6900XT D-RGB」がリリース。クリア仕様のアクリルカバーモデルとブラックを基調としたアセタールカバーモデルをラインナップ、いずれもアドレサブルRGB LEDを内蔵している。

EK-Quantum Vector Nitro+ RX 6800XT/6900XT D-RGB – Nickel + Acetal

対応機種として挙げられているのは、SAPPHIREの「SAPPHIRE NITRO+ AMD Radeon RX 6800 XT」および「SAPPHIRE NITRO+ AMD Radeon RX 6900 XT」の2モデル。対応モデルの基板設計に最適化された専用デザインになっており、GPUとVRAM、電源モジュールを含む全てのコンポーネントを冷却する。

主力の汎用GPUウォーターブロック「EK-Quantum Vector」シリーズがベースになっており、高流量設計を特徴とする冷却エンジン「Open Split-Flow cooling engine」を採用。出力の低いポンプを使用した場合でも、最大の性能を発揮できるよう設計されている。

ニッケルメッキ処理された電解銅のコールドプレート、高品質EPDM Oリングを採用したシーリング機構、マウント容易な真鍮製スタンドオフを採用。外形寸法は幅149mm、奥行き285mm、厚み16.5mmの1スロット仕様になっており、フィッティングは一般的なG1/4”をサポートする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
EK Water Blocks： https://www.ekwb.com/