2021.06.11 10:31 更新
2021.06.11 配信
ASUSから、240mmラジエターのオールインワン型水冷ユニットを搭載したRadeon RX 6900 XTグラフィックスカードが登場。今年4月に発売が開始された「ROG-STRIX-LC-RX6900XT-O16G-GAMING」の上位モデルで、ゲームクロックは2,135MHz→2,375MHz、ブーストクロックは2,365MHz→2,525MHzへと大幅に引き上げられている。
その他は従来モデルを踏襲しており、水冷用ウォーターブロックにはカスタム設計のコールドプレートを採用し、GPUコアとビデオメモリをまとめて冷却。また電源回路冷却用のブロワーファンと薄型ヒートシンクで構成される空冷システムを備える。
主なスペックはメモリスピード16Gbps、メモリバス幅256bitで、GDDR6 16GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはHDMI2.1×1、DisplayPort1.4×2、USB Type-Cx1で、GPUに合わせてファンの回転数を制御できる「ASUS FanConnect II」も搭載する。
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、補助電源コネクタは8pinx3、カードサイズは長さ277mm、幅131mm、厚さ43.6mm、ラジエターサイズは幅120mm、奥行き276mm、厚さ51.7mm(ファン含む)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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