2021.06.14 10:22 更新
2021.06.11 配信
PLEXTORから、同社初のPCI-Express4.0(x4)接続に対応するNVMe SSD「M10P」シリーズが登場した。製品ラインナップはこれまでと同じく、HHHLフォームファクタの「M10P(Y)」、ヒートシンク付きのM.2 2280「M10P(G)」、ヒートシンクなしのM.2 2280「M10P(GN)」の3種類。なお容量はいずれも512GB、1TB、2TBの3モデルが用意される。
NANDフラッシュはキオクシアのBiCSフラッシュで、コントローラはInnoGrit「Rainier」を採用。またDRAMキャッシュとしてDDR4メモリ(512GBは512MB/1TBは1,024MB/2TBは2,048MB)を標準装備する。
転送速度はシーケンシャル読込7,000MB/sec、書込5,000MB/sec(512GBのみ4,000MB/sec)、ランダム読込650,000 IOPS、書込550,000 IOPS(同530,000 IOPS)。MTBFは250万時間で製品保証は5年間。
M10P(Y) |
「M10P(Y)」の外形寸法は長さ196.4mm、幅121.2mm、厚さ22.4mm、重量210g。なおヒートシンクに実装されているLEDはマザーボードメーカー各社のイルミネーション機能を使い発光カラーやパターンを制御することができる。
M10P(G) | M10P(GN) |
「M10P(G)」の外形寸法は長さ80mm、幅24mm、厚さ20.5mm、重量50g。なお従来モデルに比べてヒートシンクサイズがかなり大型化されており、冷却性能には期待ができそうだ。
「M10P(GN)」の外形寸法は長さ80mm、幅22mm、厚さ2.3mm、重量10g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
PLEXTOR: http://www.goplextor.com/