360mmラジエターのデュアルマウントも可能な冷却オプション

Cooler Masterから、印象的なフロントパネルを装備したミドルタワーPCケース「MasterBox 540」がリリース。自動車の照明にインスパイアされたという、ARGBストリップとディフレクターを組み合わせた「ARGBエーテル フロントパネル」が採用されている。

ダークミラー仕様のパネル越しに視認できるARGBライティングは、独自プリセットを備えた付属コントローラまたはマザーボード同期に対応。左サイドには、スクリューレス＆ツールフリー仕様の強化ガラスパネルを備える。

冷却ファンはフロント120mm×3/140mm×2、トップ120mm×3/140mm×2、リア120mm×1を搭載可能で、リアに120mm ARGBファン「SickleFlow 120」（650～1,800rpm）を標準装備。水冷ラジエターは、フロントとトップにそれぞれ最大360mmサイズをマウントできる。

ドライブベイレイアウトは、3.5インチ/2.5インチ共用ベイ×2、2.5インチベイ×4構成。着脱式トップパネルを採用するメンテナンス性の高さも特徴で、最長410mmのグラフィックスカード、全高165mmのCPUクーラー、奥行き最大180mmの電源ユニットをサポート、拡張スロットは7基を備える。

対応フォームファクタは、E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX。フロントI/Oは、USB3.2 Gen.2 Type-C×1、USB3.2 Gen.1 Type-A×2、3.5mmヘッドセットジャック（Audio+Mic）×1を搭載している。外形寸法は幅208.6mm、奥行き488.3mm、高さ498mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Cooler Master Technology： https://www.coolermaster.com/jp/