2021.06.17 13:23 更新
2021.06.17 配信
1970年代初頭から続くJBLスタジオモニターの新製品として、ブックシェルフ型の「4309」がリリース。最新世代「4300」ファミリーの末弟にあたる最もコンパクトなモデルで、通常のリスニング用途に加えデスクトップモニターとして使用することもできる。
中高域ユニットには、上位モデルのD2テクノロジーを応用した25mm径リングラジエーター型コンプレッションドライバー「D2410H-2」を採用。HDITMホーンとの組み合わせによる、鮮明かつ立体的な音像イメージを特徴とする。
また、低音域用ユニットには伝統のピュアパルプコーンを採用した新開発の165mm径ウーファー「JW165P-4」を搭載。さらに徹底的に歪みを除去したプレシジョン・ネットワークと高剛性キャビネットにより、ユニットの能力を最大限に引き出している。
公称インピーダンスは4Ωで、推奨アンプは25~150Wとされる。そのほか、音圧レベル87dB、周波数特性42Hz~30kHz、クロスオーバー周波数1.6kHz。入力端子は、金メッキ・バインディングポスト型デュアルターミナル構成。フロントには、8kHz~20kHz範囲で高域を微調整できる、±0.5dBステップのスイッチ式UHFトリムコントロールを備える。
外形寸法は幅260mm、奥行き227mm、高さ419mm、重量11kg(1本あたり)。価格はペアで税込198,000円。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
JBL(ハーマンインターナショナル株式会社): https://jp.jbl.com/