2021.06.28 10:17 更新
2021.06.25 配信
COMPUTEX TAIPEI 2021に合わせて行われたオンライン発表会でアナウンスされた、ファンレスヒートシンク搭載のAMD X570マザーボード「MAG X570S」シリーズ計2モデルが正式発表。詳細スペックが判明した。
いずれも電源回路は12+2フェーズの「DUET RAIL POWER SYSTEM」で、I/O部分もカバーする大型ヒートシンクを採用。またRealtek 8125Bによる2.5ギガビットLANや、Realtek ALC4080による「Audio Boost 5」を搭載する。
MAG X570S TOMAHAWK MAX WIFI |
「MAG X570S TOMAHAWK MAX WIFI」は、Intel Wi-Fi 6E AX210によるワイヤレス機能を備える上位モデル。メモリスロットはDDR4-5100×4(最大128GB)、ストレージはM.2×2(PCI-Express4.0x4)、SATA3.0(6Gbps)x6、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express4.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。
MAG X570S TORPEDO MAX |
「MAG X570S TORPEDO MAX」は、ワイヤレス機能を省略した下位モデル。メモリスロットはDDR4-5100×4(最大128GB)、ストレージはM.2×2(PCI-Express4.0x4)、SATA3.0(6Gbps)x6、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express4.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2で、Realtek RTL8111HによるギガビットLANも搭載。またヒートシンクは、「TORPEDO」シリーズおなじみのパシフィックブルーの塗装が施されている。
なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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