2021.07.01 13:02 更新
2021.07.01 配信
1995年設立のプレミアムマイクブランド「Blueマイクロフォンズ」より、コンデンサマイクの新製品「Blue XLR」シリーズが発売。世界中のレコーディングスタジオや著名アーティストの収録に使用されている製品で、プロ志向の録音やストリーミング配信に適している。主要ターゲット層は宅録ミュージシャン。
ラインナップは3モデル。それぞれ特徴的なサウンドキャラクターを備えており、好みや用途に応じて最適なマイクを選択できる。
Spark SL XLR コンデンサーマイク |
「Spark SL XLR」は、26mmコンデンサカプセルを搭載した最もコンパクトなモデルで、“ナチュラルでニュートラル”かつ“繊細で透明感のあるサウンド”を特徴とする。主な仕様は、周波数特性20Hz〜20kHz、マイク感度34.9mV/Pa@1kHz、最大SPL 136dB SPL、出力インピーダンス50Ω、S/N比73dB-A、ノイズレベル16.4dB、ダイナミックレンジ119.6dBなど。外形寸法は直径45mm、高さ220.5mm、重量336g。
Bluebird SL XLR コンデンサーマイク |
「Bluebird SL XLR」は、34mmコンデンサカプセルを搭載した“モダンかつ非常にクリアなサウンド”を特徴とするコンデンサマイク。主な仕様は、周波数特性20Hz〜20kHz、マイク感度28.5mV/Pa@1kHz、最大SPL 138dB SPL、出力インピーダンス50Ω、S/N比82.3 dB-A、ノイズレベル11.7dB、ダイナミックレンジ126.3dBなど。外形寸法は直径47.5mm、高さ222.5mm、重量455g。
Baby Bottle SL XLR コンデンサーマイク |
「Baby Bottle SL XLR」は、34mmコンデンサカプセルを搭載する“クラシックな暖かみと存在感のあるサウンド”を特徴としたマイクで、ビンテージなサウンドの再現を狙ったモデル。主な仕様は、周波数特性20Hz〜20kHz、マイク感度39.8mV/Pa@1kHz、最大SPL 134dB SPL、出力インピーダンス50Ω、S/N比83.2dB-A、ノイズレベル10.8dB、ダイナミックレンジ123.2dBなど。外形寸法は直径51.5mm、高さ222.5mm、重量410g。
いずれも指向特性はカーディオイドで、使用電圧は+48V DC Phantom電源。XLRインターフェイスを使用し、別途ミキサーやオーディオインターフェイス、XLRケーブルを用意してPCに接続する必要がある。また、低音ノイズが気になる場合や大音量のギターアンプ・ドラムなどのレコーディング時に便利な、100Hzハイパスフィルターと20dB減衰パッドの切り替えスイッチを備えている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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Blue Microphones: https://www.bluemic.com/en-us/