4画面の同時出力に対応

製造プロセス7nmのZen 2アーキテクチャを採用する組み込み向けSoC、 Ryzen Embedded V2000シリーズを搭載したThin Mini-ITXマザーボード。

省電力ながら最高8コア/16スレッドに対応し、従来のSoCに比べてワットパフォーマンスは約2倍に向上。また強力な内蔵GPU Radeon GPUを内蔵したことで、別途グラフィックスカードを増設する事なく4画面の同時出力に対応する。

SoCはV2748/V2516/V2718/V2516の4種類が選択でき、メモリスロットはDDR4-3200 SO-DIMMx2（最大64GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）x2、M.2 2280×1、拡張スロットはPCI-Express（x8）x1、M.2 2230×1を備える。

ネットワークはRealtek 8111HによるギガビットLANx2、ディスプレイ出力はHDMIx2、USB Type-C（DP++対応）x2で、リアインターフェイスはUSB3.2 Type-Ax3、オーディオ入出力x2。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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