4本パイプの薄型ヒートシンクを採用

スリム仕様のMini-ITXケースなど、スモールフォームファクタ環境に最適なロープロファイルCPUクーラー「AXP90-X36 BLACK」がリリース。薄型の92mmファンを組み合わせたトップフロー型のクーラーで、全高をわずか36mmに抑えている。

ヒートシンクは0.3mm厚のフィンを1.6mm間隔で54枚並べた構成で、6mm口径のヒートパイプ4本を実装。受熱ベースには、ニッケルメッキを施したC1100純銅ベースが採用されている。

また、冷却ファンは92mm口径のHydraulicファン「TL-9015B」を搭載。最大回転数は2,700rpm±10％、最大風量42.58CFM、最大静圧1.33mmH2O、最大騒音22.4dBAなど。コネクタはPWM 4pinを備える。

対応プラットフォームは、Intel LGA1200/115x、AMD Socket AM4。外形寸法は幅95mm、奥行き94.5mm、高さ36mm、重量230g。なお、製品には各種マウント用パーツのほか、熱伝導率12.8W/mKのCPUグリスThermalright 「TF7」が同梱されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Thermalright： http://www.thermalright.com/