2021.07.07 19:00 更新
2021.07.06 配信
MXM Type-A/B/B+/Cのグラフィックスモジュールを搭載できるLGA1151マザーボード。小型ながら高いグラフィックス性能を実現することができるため、AI処理やディープラーニング向けのエッジシステムに向く。
チップセットはIntel H310とQ370の2モデルがラインナップし、CPUはTDP65Wまでの第9/8世代Intel Coreプロセッサに対応。フォームファクタは独自規格で、基板サイズはMini-ITXより縦に約25mm長い195x170mm。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-2666 SO-DIMMx2(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x2、M.2 2280×1。拡張スロットはMXMの他、M.2 3042/3052×1(5Gやストレージ用)、M.2 2230×1(ワイヤレスモジュール用)を備える。
ディスプレイ出力はeDPx1、DP++/HDMIx1、DisplayPortx4、ネットワークはIntelチップによるクアッドギガビットLANで、オーディオチップはRealtek AL888S-VD2-GRを搭載。OSはWindows 10 IoT Enterprise 64bit版とLinuxをサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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