2021.07.09 13:04 更新
2021.07.09 配信
先月に国内向けの取り扱いがアナウンスされていた、Astell&KernとCampfire AudioとのコラボレーションIEM「AK SOLARIS X」が来週に発売される。
Astell&Kernと米イヤホンブランドCampfire Audioによる初のコラボレーションIEMで、国内販売はわずか30台の数量限定。価格は税込199,980円だ。
ドライバー数は2BA+1DD構成の3ドライバーで、従来型から小型化した特別設計のカスタムBAドライバーを搭載。Campfire Audioの特許技術である「T.A.E.C.(Tuned Acoustic Expansion Chamber)」との組み合わせにより、スムーズで伸びやかな高音域を獲得している。もう一つのBAドライバーは中音域を豊かに再生、10mm口径のカスタムダイナミックドライバーは「Polarity Tuned Chamber」により最適化され、より深い低音域を再現するという構成だ。
また、本体には3Dプリントされたアコースティックチャンバーが組み込まれ、各ドライバーユニットが最高のオーディオ品質を発揮できるよう設計。自然で正確なサウンド表現を特徴とする。
そのほか、コネクタ部には耐摩耗性に優れるベリリウム/銅のMMCXコネクタを採用。ケーブルには4N(純度99.99%)の導体を4本使用した純銀リッツケーブルが採用され、よりクリアで伸びやかなサウンドを実現するという。
プラグ部には2.5mm 4極バランスプラグを採用し、Astell&Kernプレーヤーのバランス接続をそのまま使用可能。製品には2.5mm 4極バランス to 3.5mm 3極アンバランス変換ケーブルも付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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