組み合わせて使いたい新色ミニタワーとARGBメモリ

先月行われたオンライン発表会「2021 Thermaltake Expo JUNE」で公開された、3面強化ガラスPCケース「The Tower 100」の新色“Racing Green”が正式リリース。ロータスやアストンマーチン、ジャガーなどを彩ったBritish Racing Greenを思わせる、深みのある緑に染め上げられた。

「The Tower 900」のショウケース型デザインを継承し、コンパクト化したMini-ITX対応のPCケース。内部の構成パーツを効果的に魅せることができる。

基本設計は従来モデルと同様。冷却ファンは、フロントとリア、電源カバー上に120mm/140mmファンを1基ずつ合計3基を搭載可能で、トップとリアそれぞれに120mmファンを標準装備する。ドライブベイはリアファンと排他の3.5インチベイ×2、2.5インチベイ×2を搭載、拡張スロットは2段を備える。

外形寸法は幅266mm、奥行き266mm、高さ462.8mm、重量6.1kg。なお詳細な仕様については、こちらのレビュー記事を参照のこと。

TOUGHRAM RGB Memory DDR4 3600MHz 16GB-Racing Green

新色の「The Tower 100」とマッチングの相性は抜群、DDR4オーバークロックメモリ「TOUGHRAM RGB」シリーズにも“Racing Green”モデルが追加された。動作クロック3,600MHzに対応するモデルで、8GB×2モジュールの16GBキットとして販売される。レイテンシは18-19-19-39、動作電圧は1.35V。

ヒートスプレッダ上部に10灯の高輝度ARGB LEDを搭載。DRAMチップは選別IC、高クロック時でも安定して動作する10層PCBが採用されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Thermaltake： https://www.thermaltake.com/